大谷ドジャースは補強をやめられない、とまらない! 次に狙う「36歳右腕」の名前
「ワールドシリーズに勝つこと」
大谷翔平(29)が日本時間4日、ドジャースタジアムで行われたファン感謝イベントに出席、今季の目標を聞かれてこう答えた。
本人がこの日「個人としてはすごく楽しみ」と話したように、ドジャースはこのオフ、大型補強を行った。大谷を筆頭に山本由伸(25)、160キロ右腕のグラスノー(30)、通算64勝左腕のパクストン(35)、野手では昨季26本塁打のヘルナンデス(31)を獲得。昨年まで11年連続プレーオフに進出、そのうち10回地区優勝の強豪がこれでもかとスター選手を取りまくった。さすがにもう、お腹いっぱい、補強は打ち止めかと思ったら、「いや、抑え投手を取るプランが浮上しているようです」と現地特派員がこう言った。
「昨年24セーブのフィリップスは、抑え転向1年目。2年続けて好成績を残せる保証はないと、フロントはみているのでしょう。一時はパドレスからFAになったヘイダーの獲得をもくろんでいたそうですが、彼はアストロズへ。代わって白羽の矢を立てたのが2021年までドジャース一筋、通算420セーブをマークしているレッドソックスのケンリー・ジャンセンです。ジャンセンは今年までレッドソックスと2年約47億円の契約が残っているので、トレードでの獲得を目指していると聞きました。36歳ですけど、昨年は29セーブ。独特のカッターは健在でまだまだやれるという判断のようです」