佐々木朗希いまはヤル気満々も…“公約”破り今オフのメジャー挑戦に現実味
カラダへの負担を考慮して登板間隔に余裕を持たせたこともあり、過去4年間で2ケタ勝利を挙げたことも、規定投球回に到達したこともない。
それだけに評論家諸氏からは、
「メジャー挑戦はいくらなんでも早すぎる。ワガママだ」
「直訴するのは2ケタ勝って、規定投球回に到達するなど1年まともにやってからの話」
「1年間まともに投げていないのに、今メジャーに行ったらカラダが壊れる」
「昨季まで2年連続でマメを潰して離脱している。今季も心配だ」
などと、否定的な声が出ているのも事実だ。
投手として未完成であることは佐々木自身も認識している。だからこそ、キャンプイン時に「昨年、一昨年の成績を超えたい」と、年間通してのローテ入りと、現在165キロの最速記録の更新に対して、前向きなコメントをしている。
令和の怪物の完成形を見せ、規定投球回に到達、15勝あるいは20勝をマークしてチームを優勝に導けば、早期のメジャー挑戦に否定的な向きも黙り込むに違いない。