大谷は下半身強化で2年連続ホームラン王&MVP狙い 5連発含む10本柵越えに由伸も驚愕!
ドジャースのキャンプに野手組が日本時間15日に合流した。
移籍後初めて背番号「17」のユニホームでグラウンドに姿を見せた大谷翔平(29)は野手とともにウオーミングアップを行った。今キャンプ2度目のフリー打撃ではテイラー、マンシー両内野手らとともに臨み、中堅方向を中心に快音を響かせ、29スイングで5連発を含む10本の柵越えを放った。
フリー打撃が始まると、ブルペンで44球を投げ込んだ山本由伸(25)ら、多くの同僚選手がグラウンドにかけつけ、昨季のア・リーグ本塁打王のパワフルなバッティングを見守った。大谷が鋭い当たりを放つたびに、同僚選手からは感嘆の声が上がり、山本も「すごかったです」と、衝撃的な打撃を目の当たりにして苦笑いを見せた。
この日の大谷は1人だけシーズン用のキャップをかぶってアップ中に慌てて交換するなど、相変わらずの天然ぶりを発揮したが、ここまでは順調なようだ。
■走り込み主体のメニューをこなす
今キャンプの大谷は連日、走り込み中心のメニューをこなしている。