大谷の新天地初オープン戦は週明けに持ち越し…ドジャース指揮官は調整法を放任
右肘手術からの復活を目指すドジャース・大谷翔平(29)は小休止といったところか。
全体キャンプ5日目の日本時間19日は、ナインとともにウオーミングアップを行うと、グラウンドでは練習せず、屋内で体幹トレーニングなどで汗を流した。当初、ライブBPのメンバーに名を連ねていたが、2日続けて軽めのメニューで練習を終えた。今後の調整に関してロバーツ監督は「屋外でライブBPを希望するなら悪いことではないし、屋内での打撃練習を選択しても問題ない」と本人に任せていると説明した。
3月20、21日の韓国でのパドレスとの開幕戦を控え、オープン戦は他球団に先駆けて23日のパ軍戦で初戦を迎える。
指揮官は大谷のオープン戦出場についてパドレス戦を見送ると明かし、「今週末ではないが、すぐに出ることになるだろう」と早ければ26日のアスレチックス戦での起用を示唆。ダルとの初対戦は早くても開幕カードまでお預けになる。