ドジャース大谷は28日ホワイトソックス戦で「制限なし」実戦デビュー 翌29日は山本由伸がOP戦初登板
右肘靱帯修復手術からの復活を目指すドジャース・大谷翔平(29)が、日本時間28日のホワイトソックスとのオープン戦で実戦デビューを果たす。
この日はグラウンドに姿を見せず、室内で体幹トレーニングなど軽めのメニューをこなした。
練習を前に会見したロバーツ監督は起用法について「2、3打席立たせる予定だが、足りなければ必要とするだけ立たせる」と説明。大谷は今キャンプで精力的に走塁練習を行っているだけに「(明日の試合で)盗塁しないと思うが、特に制限を設けていない」と、復帰戦からエンジン全開でプレーさせると明かした。
また、球団は山本由伸(25)が29日に敵地アリゾナ州サプライズで行われるレンジャーズ戦でオープン戦初登板すると発表した。指揮官は2回を投げる予定とし、「気持ちよくプレーして成長につなげてほしい」と期待を口にした。
相手のレンジャーズは昨季、球団史上初の世界一を成し遂げた。ルーキー右腕はワールドチャンピオン相手に上々のデビューをめざす。