オリ山下舜平大が侍Jデビューで2回無失点 空振り奪っても「解せない表情」の余裕っぷり
6日、初めて侍ジャパン入りした山下舜平大(21=オリックス)が、欧州代表戦の六回から登板。2回無失点に抑えた。ボールが高めに浮くなど制球に苦しみつつも、直球は最速159キロをマーク。150キロ台後半を連発し、2三振を奪った。
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六回、3番のA・リディとの対戦では、2球目に投じた158キロの直球が低めに決まり、空振りを奪ったものの、本人は納得がいかない様子で首をかしげる場面も。
「相手が球種をわかっていても打てないボールを投げたい」とは山下だが、納得のいくレベルに達したらいよいよ手が付けられなくなりそうだ。
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山下の直球は、高校時代にそのポテンシャルを見込んだ恩師が課した「異例の制限」によって礎が築かれたと言っても過言ではない。
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