岡田監督の「取材拒否」より深刻? ライバル球団が嗅ぎつけた「阪神ドラ1ルーキー故障説」

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 またも語録がメディアから消えた。阪神岡田彰布監督(66)が今季2度目の取材拒否をしているという。

 岡田監督といえば、オープン戦期間中にも、佐藤輝のスタメン落ちに関する報道を巡って、取材拒否をしていた。わずか1カ月弱で2度も取材を拒否するのは、穏やかではない。

 昨季も1度、DeNAのイベントについてのコメントがメディアに掲載されたことに激怒し、取材対応をしなかったことがあった。前任時(2004~08年)もたびたび取材拒否をしているとはいえ、このままでは多くのファンが愛読する「岡田語録」がメディアからなくなってしまうかもしれない。

 そんな阪神に新たな問題が浮上しているという。

ドラフト1位右腕の下村海翔(青学大=写真)の調整が、大幅に遅れていると聞きました」と、ライバル球団の関係者がこう続ける。

「入団時から大学時代の疲労回復を優先してきましたが、シーズンが開幕してからも投げられない状態が続いている。もしかしたら、肩や肘を故障しているのかもしれません。そうでなくても下村は大学4年時、リーグ戦、大学日本代表、神宮大会とフル回転している。まして大学1年時の12月には、右肘のクリーニング手術、軟骨再生手術を受けて、約1年間にわたる長期間のリハビリを強いられた。つまり古傷を抱えているわけですからね」

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