ローテ通りなら、次回はドジャース戦に登板予定。今オフ、FAになる菊池にとって、ヤ軍と並ぶメジャー屈指の強力打線との対決は自身の市場価値を高める好機といえる。
花巻東高(岩手)の後輩である大谷とは過去の対戦で20打数6安打の打率.300、3本塁打、4打点とカモにされている。大谷は菊池の決め球であるカーブ(打率.600)、チェンジアップ(同.450)を得意にしているだけに、新たな投球スタイルがどこまで通用するかの試金石となる。
これまで痛い目に遭い続けた大谷を封じ、「大物キラー」としてさらにアピールしたいところだ。