ブルージェイズ菊池雄星が今夏の移籍市場の目玉に急浮上! 抜群の安定感で崩壊状態のローテけん引中

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 トレード市場ではいうまでもなく、ポストシーズン進出の可能性があるチームが「買い手」に回る。チームによってはポストシーズンでの戦いを見据えて弱点を補強するケースもある。

「菊池獲得に動く可能性があるのは、ア・リーグならヤンキースとレンジャーズ。ナ・リーグであれば、今永と誠也のカブスあたりでしょう。いずれも後半戦はローテが厳しくなり、安定感のある先発が必要になるからです。中でもカブスは確実に試合を作れるのが今永くらいで、若手有望株2人を放出して菊池の獲得に動く可能性はあります」(前出の友成氏)

 菊池は今永、誠也と共闘することになるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

 菊池の母校・花巻東の後輩がドジャース大谷翔平だ。2009年、当時の大谷が中学3年だった頃、菊池を擁する花巻東が春の選抜で準優勝、夏もベスト4に。菊池の活躍は大谷たちの間でも大きな話題になり、後の進路を決定づけることになった。

●関連記事【大谷を知る】「(菊池雄星を)高1で超えてやる」 天性の負けず嫌いが花巻東に進学した“本当の理由” も要チェックだ。

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