西武“ナベQ”監督代行の来季続投に早くも現実味 大物OBソッポ…「松井監督生贄」の波紋

公開日: 更新日:

 大物OBが敬遠する決定打になりそうなのが今回の松井監督への処遇だ。

「渡辺GMは松井監督と複数回の話し合いを持ったとしていますが、両者は補強や選手起用を巡って溝があったともっぱら。そもそも松井監督は渡辺GMが2018年に選手として呼び戻し、引退直後に二軍監督に据えるなど、次期監督としてレールを敷いた。西武の切り札的存在なのに、最後は記者会見すらなく、追い出す形になった。しかもコーチは一人も代えず、松井監督のクビだけを挿げ替えた。成績不振に対する批判の声を回避するための、トカゲのシッポ切りと受け止められても致し方ない。大功労者に対する球団の無下な対応に、不信感を抱くOBは少なくない。このままでは、渡辺GMが来季も監督をやらざるを得ないんじゃないか」とは、前出のOBだ。(つづく)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い