オリックス「コーチ入れ替え」はカンフル剤になるのか…主力が二軍暮らし、首位と12G差の借金7
6日にコーチの入れ替えを発表したのがオリックスだ。
これまで二軍を担当していた岸田投手コーチと高橋打撃コーチが、6日のDeNA戦の前に一軍に合流。一軍をみていた平井投手コーチと小谷野打撃コーチは二軍を担当することになった。
「深い意味はないです。全員で(選手を)みるのはずっとやってきていること。今後、他の部門でもローテーションはあり得る」とは福良GMだ。
オリックスはコーチに一、二軍の肩書をつけていない。単なる「ローテーション」の一環というのだが、オリックスOBは「主力メンバーのほとんどがケガや不調で二軍暮らし。彼らを把握しているコーチが面倒をみるということでしょう」と話す。
投手は宮城(22)、山下(21)、山岡(28)、宇田川(25)、山崎(25)、阿部(31)、野手は森(28)、セデーニョ(25)、ゴンザレス(35)……3連覇に貢献した主力が故障や不調で軒並み二軍暮らしの一方、いまの一軍メンバーは昨年まで二軍にいた選手が多い。それだけに彼らを熟知するコーチも入れ替えるということらしいが、