柔道・永山竜樹 無念の失神負けに…「"待て"が誤り」なら“1本取り消せ"の声も
この誤審と、へたすると選手生命を脅かすほどの危険なプレイにネット上では、
《審判の待てが誤りだと言うなら、抗議を受けた後に審判員全員で協議をして一本を取り消せよ》
《ルール上、先に待てと言った時点で一本はないはず。ほどかれた後に"気を失っているから1本"というのはおかしい》
《待てと言っても続けているなら体を入れてでも審判は止めるべき》
と、批判が殺到している。
■「待て」をかけた女性審判とは…
「『柔道インサイド』というサイトによると女性審判はメキシコのエリザベス・ゴンザレス氏37歳。柔道審判員の中で最年少です。2022年からIJFワールドツアーイベントを審判しており、ポルトガルのグランプリでデビューしたということで、非常に経験が浅い。しかしほかの審判もいるので誤りなら取り消すこともできたはず。しかし永山選手は両親や妻、そして息子もパリまで応援に来てくれていたので、"手ぶらで帰るわけにはいかない"と気持ちを切り替えて敗者復活戦を勝ち上がり、3位決定戦にも勝利。腐らずに執念で銅メダルを獲得した」(スポーツ紙記者)