自民・萩生田光一氏「露出作戦」の醜悪…照ノ富士Vパレード車にしれっと同乗、次は甲子園に“出没”か
ギョッとした国民も多かったはずだ。
大相撲名古屋場所で3場所ぶり10度目の優勝を果たした横綱・照ノ富士の優勝パレード。ファンに手を振る横綱の隣にドカンと鎮座していたのが、ナント裏金2728万円の萩生田前政調会長だった。車上で微妙な笑みを浮かべる動画が日本相撲協会の公式Xで紹介されるや、〈なんで真ん中に裏金の人が〉と大炎上しているのだ。
文教族の“ドン”である萩生田氏が文科省所管の相撲協会のXに登場すること自体、しがらみめいたものを感じるが、天下の横綱の真横に陣取った理由は、萩生田氏が照ノ富士の後援会長だから。萩生田氏は今年1月12日付のブログで〈昨年、(照ノ富士の)結婚式での主賓以来、名前ばかりですが私が後援会長を務めて(いる)〉と明記。照ノ富士の披露宴が行われたのは昨年6月だから、約1年前に萩生田氏は後援会長に就任し、パレードに参加できたわけだ。
ところが、不自然な点がある。照ノ富士は今年1月の初場所でも優勝したが、萩生田氏が当時のパレードに参加した形跡はない。照ノ富士後援会のXが投稿した当時の写真や、一般ユーザーがアップした動画を見ても照ノ富士の横に萩生田氏は不在。1月のパレードには姿を現さなかったようだ。