上海海港のウー・レイ(武磊)は単独で局面を打開していくタイプではなく、効果的な動きからパスを引き出し、鋭い得点感覚を生かしながらゴールを決める選手です。
北京国安のエースストライカーのチャン・ユーニン(張玉寧)は、最前線でボールを収めることができ、ヘディングも強い。オランダでプレーしている日本代表FW上田綺世みたいなオールラウンダー型です。
個性豊かなFW陣が多彩なバリエーションで攻めてきます。日本としても、十分に気を付けるべきでしょう。(つづく)
(聞き手=森雅史/サッカージャーナリスト、絹見誠司/日刊ゲンダイ)