楽天・田中将大「200勝未到達確実」だから現役安泰の皮肉…貢献ゼロでも《億プレーヤー》継続へ
一方、田中将大個人とした見た場合はどうか。
「大功労者ですから、球団はムゲには出来ませんよ。しかも、田中は日米通算200勝まで残り3勝。達成すればマスコミにもニュースとして大きく取り上げられるし、関連グッズで商売もできる。記録達成まで楽天は絶対に田中を手放しません。戦力にならずとも、それまでは現役のイスは確約されているようなもの。今季3勝が難しいということは、逆に言えば来季は安泰ということです」(前出のOB)
楽天復帰の21年から年俸9億円プラス出来高の2年契約を結んだものの、結果が伴わず、今季は年俸2億6000万円の1年契約。来季はさらに下がるともっぱらだが、一軍で投げなくてもまだ2億円以上の年俸をもらえるとしたら、羨ましい限りだ。
昨季クビになった安楽の後輩イジメ事件にも加担していたと疑われ、ファンからの目も厳しくなった。活躍しなければ風当たりは強くなる一方だが、その分、現役寿命は伸びる。何とも皮肉な話である。
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そんな田中を球団は快く思っていないのが現状だ。それどころか、「厄介者」として扱っているという。いったいなぜか。田中の周りで何が起きているのか
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