「負けた」はずの琴桜が「勝った」ウラ事情…疑惑の軍配が大炎上《翔猿がかわいそう》

公開日: 更新日:

 これにはネット中継で解説を務めていた元小結・舞の海氏も「物言いはつけるべきでしょう」と苦言。X(旧ツイッター)でも「翔猿が勝ってただろ」「翔猿がかわいそう」などの声で溢れた。

 前出のOBが言う。

「あくまで推測だが、今場所限りで定年になる木村庄之助に花を持たせるためではないか。元々、今代の庄之助は2019年から昨年まで務めた式守伊之助時代、立行司でありながら差し違えは11回。伊之助を襲名する時ですら、協会内では『任せて大丈夫か?』と懸念もあったほどです。そもそも、木村庄之助を襲名したのも今年から。9年ぶりに復活した『木村庄之助』を、定年まで1年未満の行司に襲名させること自体、温情と言われても仕方ない」

 仮にそうした事情があるにせよ、翔猿には一切無関係。この日から休場した貴景勝空手に邁進していた少年時代、不可解な判定負けを喫し、「判定がない競技をしたい」と相撲の道に飛び込んだが、どうやら相撲にもいろいろある。

  ◇  ◇  ◇


 そのほか今場所で注目を集めているのが貴景勝だ。3日目から休場が決まったことで大関最短復帰が叶わず、「このまま引退」と見る関係者も少なくない。貴景勝の「決断」を後押しする要素とは何か。「万全な引退後の準備」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメンテーター「早口すぎて何を言っているのか聞き取れない」ワースト5はこの人たちだ

  2. 2

    政府また《年寄りいじめ》…高齢者医療費「窓口負担3割」適用拡大に《裏金、政策活動費を使え》批判の当然

  3. 3

    NHK紅白歌合戦にSnow Man&新旧キンプリメンバー担ぎ出す動き…昨年は過去最低視聴率

  4. 4

    高市早苗が総裁選で猛追!「選挙の神様」が陣営に加勢 都知事選で石丸伸二を2位に押し上げたプランナー

  5. 5

    悠仁さま進路先めぐる情報「根拠ない」は本当か? 秋篠宮家側近の“あやふやな説明”

  1. 6

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  2. 7

    森保Jの爆勝スタートの裏に2人の立役者…移動、練習環境、雰囲気づくりで好アシスト

  3. 8

    長澤まさみ「Fカップ美巨乳ヌード」 衝撃情報の“真偽”

  4. 9

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  5. 10

    “多様性女王”大坂なおみの面目躍如…彼女にしかできないド派手衣装で登場、度肝を抜いた