《おじさんイジメ》の日本シニアOPからスコア100前後のアマゴルファーが学べること

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 アベレージゴルファーも他人事ではない。9月になっても酷暑は続き、5センチぐらいにカットされたラフでも芝の抵抗は強い。ピンまで130ヤード前後を9番アイアンでグリーンセンターを狙うも、ラフから出させずに「ダボ」や「トリ」になるケースは多い。そんなアマチュアには、「今年の大会は参考になる」というのは石井明義プロだ。

「ラフからの打ち方を知っているプロでさえウエッジでフェアウエーに出しているのは、これだけ長いラフだと7番や8番でもグリーンに乗せる確率が低いからです。ボールが半分隠れる程度のラフでもアベレージゴルファーなら欲張らず、芝の抵抗に負けようにウエッジを短く持ってフェアウエーに出してからグリーンを狙うべきです。芝に元気がなくなれば5、6センチ手前から払うように打ってもクラブを振り抜くことはできますが、芝が強い今の時季は無理。100ヤード以内からどうしてもグリーンを狙うなら、ボールをスタンスのやや右に置き、鋭角にクラブを入れる意識を持つ。アッパー打ちは禁物です」

 100を切った、切らないで一喜一憂するアマは、夏場のラフは1ぺナと心得よ。

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