《またまた不手際》日本バドミントンの最大の敵は失態続きの協会…エントリーミス3年間で3度目
昨年7月には、パリ五輪の女子シングルスに出場した大堀彩が同様のミスで、カナダ・オープンへの出場が絶たれた。日本協会は、この3年間でエントリーでの不手際を3度も繰り返しているのだ。
バドミントンといえば、協会の予算不足から、予定していたナショナル・トレーニングセンター(東京・北区)でのパリ五輪直前合宿を中止。代表選手は個々での調整を強いられた。
男女各種目でのメダル量産を期待されたが、本番を前にした最後の追い込み練習ができなかったこともあり、メダルは女子ダブルス(志田・松山組)と混合ダブルスの銅2個に終わった。
渡辺、五十嵐とも新たなペアでロス五輪出場を目指すが、協会が資金不足の上に不手際続きでは先が思いやられる。
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それにしても、日本のお家芸だったはずのバドミントンはなぜパリ五輪で惨敗だったのか。協会の失墜を招いた「大事件」とはいったいなにか。
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