6年契約最終年「ZOZOチャンピオンシップ」の後釜はどこ?日本開催にこだわるPGAツアー会長は奔走中

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 大会関係者が言う。

「19年から始まったこの大会は6年契約なので、今年が最後になります。ZOZOは契約を更新するとの方針を示しておらず、米PGAツアーは新規スポンサーだけでなく、成田や羽田空港近くで開催コースも探しているようです。PGAツアーのモナハン会長は、日本やアジア市場を重視しているので、日本開催は継続する考えを固めていますが、PGAツアーは、為替変動はあるが賞金総額だけで日本円で13億円前後もかかる。モナハン会長は日本開催にはこだわりがある。単独での主催が難しければ、複数企業の主催も考えているかもしれません」

 6年連続参戦となる松山は「21年大会でたくさんの声援に後押しされ、素晴らしい雰囲気の中で優勝したことは、いまでも決して忘れられません。今年はPGAツアーで2勝し、また、パリオリンピックの銅メダルを日本に持ち帰ってプレーすることができます。母国のギャラリーの前でもう一度勝てるように全力を尽くします」とコメントした。来季開催が未定だけに、松山の優勝を現地で見たいファンは多いのではないか。

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