大谷翔平の来季3年連続4度目MVPに高いハードル…二刀流復活がむしろ足枷、起用法も限定的か

公開日: 更新日:

 とはいえ、投手復帰が決まっている以上、打者としても今季のようにフリーパスで盗塁をすることはあり得ないし、投手をやる分、打者としての出場も限られる。

 昨年はダブルヘッダーの1試合目に完封、2試合目に打者として本塁打を放った直後、けいれんを起こしたほど。2度目の右肘靱帯修復手術を余儀なくされたのは、さすがに無理がたたったからだ。ほとんど無休で投打の二刀流を実践、登板日も打席に立つリアル二刀流までやったエンゼルス時代のような起用は現実的ではない。

 大谷は昨年、投手として10勝(5敗)、打者として44本塁打で2度目のMVPを獲得したが、投手としても打者としても出場機会が制限されそうな来季、果たして同様の成績を残せるか。3年連続4度目のMVPのハードルはかなり高くなりそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 いまやメジャーリーグの顔となった大谷だが、2028年ロス五輪に本人は乗り気でも「出場できない可能性」が濃厚だという。いったいなぜか。どうして大谷は大舞台に立てないのか。その「3つの理由」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係