パドレスが巨人菅野争奪戦に参戦!攻略のカギは《片思いしている》ダルビッシュにあり
以前から「ダルマニア」を自任
「『優勝』や『温暖な気候』など、本人が重視しているとされる条件に合致する。今季のプレーオフでワールドチャンピオンになったドジャースを最も追い詰めたチーム力、南カリフォルニアの過ごしやすい気候は、故障防止の意味でもプラス。ただ、最も大きいのは、長期契約を結び、主戦投手として在籍するダルビッシュ有(38)の存在でしょう。菅野は以前から『ダルマニア』を自任し、20代の頃から映像を見てフォームをマネしたり、変化球の投げ方などを参考にしてきたそうです。『ダルさんに片思いしている』と言ったこともあるほどで、かなりの心酔ぶり。菅野が前回ポスティング移籍を試みた20年オフも、パドレスは最後まで合意に向けて粘った球団で、菅野は恩義を感じていた。パドレスには日本人の職員が在籍していて、ここ数年も菅野の動向をずっと見守っていましたから」
ダルビッシュ率いるパドレスが、もし佐々木と菅野をダブルで獲得すれば、大谷率いるドジャースも真っ青だが……。