『日本人だからこそ「ご飯」を食べるな』渡辺信幸著

公開日: 更新日:

 沖縄で生活習慣病外来を運営する著者が推奨するのが、肉・卵・チーズを中心に食べる「MEC(メック)食」。

 その方法は、食事は肉・卵・チーズから食べ、次に付け合わせ程度の少量の葉野菜を食べ、まだ空腹を感じるようならばご飯やパンなどの穀物を食べる。そして、1日3食にこだわらず、空腹を感じたときに食べるのがポイント。その時間は、深夜でもよいという。
 この食事法を行うと、食後に安静にしていても新陳代謝が活発になるため痩せやすい体質になる。

 また、筋肉の量も増えやすくなり、食後の血糖値も上がらないため肥満の心配がなく、知らぬ間にダイエットができると本書。最低限、肉200グラム、卵3個、チーズ120グラムを食べるのが理想だという。
(講談社 890円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」