「疲れがとれる!悩みが消える!」蓮村誠著

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 暑い日が続くと冷えた食べ物や飲み物ばかり取るようになるが、実はこれが原因で疲労が蓄積したり、さまざまな体調不良の原因になることがある。その理由は、“消化力”の低下だ。

 冷たいものばかりを取っていると、胃腸をはじめとする内臓の血行が悪くなり、栄養の吸収や分解、老廃物の排出などが滞ってしまう。こうなると、どんなにスタミナがつく料理を食べても消化されず、体内に毒素としてたまり、肥満やアレルギー、各種の体調不良につながると本書。

 消化力を高めるのに最適なのは、さゆを飲む習慣をつけることだ。一度沸騰させ、50度程度に冷ましたものを、起床してすぐと、3度の食事時に飲んでみよう。消化力が高まって、疲れにくく健康な体づくりに役立つはずだ。

(三笠書房 590円)

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