「僕は小説が書けない」中村航・中田永一著
どこまで「手助け」してくれるのかはこれ以上わからないが、なんだか小説というものが新しい時代に入ったかのような錯覚にも陥ってしまう。問題は、とても楽しい小説ではあるのだが、この楽しさはシステムが作ったものなのかと思うと、コノヤローという気がしてくることだろう。複雑な気持ちである。
(KADOKAWA 1500円)
どこまで「手助け」してくれるのかはこれ以上わからないが、なんだか小説というものが新しい時代に入ったかのような錯覚にも陥ってしまう。問題は、とても楽しい小説ではあるのだが、この楽しさはシステムが作ったものなのかと思うと、コノヤローという気がしてくることだろう。複雑な気持ちである。
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