「バカに見られないための日本語トレーニング」樋口裕一著

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 例えば部下にアドバイスするとき、「君は先輩と行動を共にするのを嫌って、いつも自分のやり方で仕事をしようとする。それで失敗して、同僚から文句が出ている。自分のやり方を通すのではなく、チームで活動しなさい」のように直接的な言い方をすると相手の心を傷つける。「君の能力はみんなが感心するほどなんだけど、自分だけのやり方を通していると、チームワークが取れなくて、ぎくしゃくしてしまう。君のせっかくの能力をみんなと一緒に力を合わせることに使ってほしい」と、まず相手を褒めてから忠告すると受け入れられやすい。

 どんな言い回しをするかで教養ある人かどうかが分かると実感させられる一冊。(草思社 1400円+税)

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