「田舎大家流 不動産投資術」多喜裕介著

公開日: 更新日:

 勤続11年のダメサラリーマンだった著者は、結婚して自由に使える小遣いが減り、副収入を得たいと考えていた。そんなとき、会員制投資クラブ、ビリオネアクラブと出合い、積立貯金を元手に不動産投資を始める。そして見つけたのが、田んぼだらけの田舎の利回り34%の物件だった。

 田舎では賃貸需要はないと思われがちだが、需要が供給を上回っているかどうかを確認すればいいのだ。

 著者は資金500万円で1棟目のアパートを購入し、DIYで費用削減するなどして、4カ月で満室にした。人口3万人の市にある築古アパートからスタートし、3年で12棟80室を運営している富山県在住の著者の不動産投資術。

(合同フォレスト 1400円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ