「患者になった名医たちの選択」塚﨑朝子著

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 医師が自ら患者になったとき、病とどのように向き合い、どのような選択を下すのか。本書は、重い病で死線をさまよった医師たちの闘病体験記。

 脊椎外科の名医・丹野隆明氏は、50歳のときに「高血圧性脳出血」で倒れる。左半身にマヒが残ったが、リハビリに励み、わずか2カ月で病前に予定していた学会発表の場に立つまでに回復。執刀することはなくなったが、10年後の今も診察を担当する。その他、難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)で寝たきりとなってから訪問介護事業所を設立した太田守武氏や、専門としている乳がんを患った放射線腫瘍医の唐澤久美子さん、アルコール依存症を抱えたアルコール依存症の専門医・河本泰信氏ら18人の壮絶な体験がつづられる。

(朝日新聞出版 850円+税)

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