「老いを楽しむ人生の言葉」和田秀樹著
「老いを楽しむ人生の言葉」和田秀樹著
人に嫌われると、介護が必要になっても周囲の人に助けてもらえないのではないか。そう考えて、周囲と仲良くしなくてはとする人が多いが、介護保険制度があるので誰でも公的介護が受けられる。「嫌われてもいい」と開き直ることができる時代なのだ。自分を押し殺して生きてきた人は思ったことを口に出す練習をしよう。
人生を愉快に過ごすには「いつもの自分のままで大丈夫」と自分を肯定すること。コンサートや豪華ランチなどで、週3回、自分へのご褒美を準備しよう。予定を手帳などにメモしておくと、嫌なことがあっても「明日はご褒美デー」と思えば気分が上がる。
精神科医が老後を楽しく暮らすためにアドバイス。
(Gakken 1485円)