武田久美子も調停中…「国際離婚」は結婚の100万倍大変だ
タレントの武田久美子(45)が、00年に結婚した4歳年上の米国人男性と離婚調停中であることを明かした。
夫から離婚を切り出されたのは昨年末で、この2、3年、夫婦生活はうまくいっていなかったという。
武田は「11歳の娘が大学に行くまでこのままでいいかと思っていたが、彼の方から電話で言われてしまった」「考え方の違いやすれ違いがどんどん大きくなり、お互い、全く愛情がなくなってしまった」「グッバイ」などと、笑顔で経緯について語っていた。
イマドキは国際結婚も珍しくないが、「日本人同士でも離婚は結婚の100倍大変。それが国際離婚になると、100万倍大変です。特にモメるのは親権です」――そう話すのは、東京家族ラボ主宰で作家の池内ひろ美氏だ。
日本では、親権は父親か母親のどちらか一方に渡り、親権者が子どもの住まいや教育などの決定権を持つ。しかし、米国は州によって違う。
「武田さんが住むカリフォルニア州では、親権は父親と母親で半々です。だから住まいなどの決定権は双方にある。私が以前に受けた相談では、母親が子どもを連れて日本に帰国。仕事が忙しく、父親が住むアメリカに子どもを定期的に連れて行けなかった。父親からは〈子どもに会う当然の権利が阻害されている。これは犯罪〉と言われ、トラブルになりました」