ASKAと交遊20年 MDMA売り渡した暴力団幹部逮捕
ASKA被告(56=本名・宮崎重明)らが覚醒剤使用などの容疑で逮捕・起訴された事件で、ASKA被告に合成麻薬MDMAなど100錠を売り渡したとして、警視庁組織犯罪対策5課は21日までに、麻薬取締法違反容疑で無職の柳生雅由容疑者(64)と指定暴力団住吉会系組幹部の安成貴彦容疑者(47)を逮捕した。いずれも容疑を否認している。
「ASKAはこれまでの調べに対し、<暴力団関係者から覚醒剤を入手した>と供述していて、同課が入手先を調べていた。柳生容疑者とは20年ほど前からの知り合いだそうです」(捜査事情通)
柳生容疑者ら2人は今年3月24日、東京都目黒区にあるASKA被告の自宅ガレージで、MDMA100錠などを50万円でASKA被告に売り渡した疑い。
ASKA被告はこれまでに、自宅で覚醒剤とMDMAを所持するなどしたとして、3度逮捕された。“売人”の逮捕は、今月28日に予定されている初公判に影響を与えそうだ。