大渕愛子弁護士が語る夫と酒「90分の電話中にワイン3本も」
光代さんとは最初からふたりきりで飲んだから、距離がすぐ縮まりましたね。お酒って、酔うことで壁がなくなって、仲良くなれるものなんですね。その後も月に1度くらいご一緒させてもらってました。
もうひとりは去年、結婚した夫(金山一彦)です。私、お酒の場では警戒心が強くて、理性を失いたくないんです。職業柄かも(笑い)。女性で、弁護士という2つの理由で、とくに男性には気を持たせないように、酔って隙を見せちゃいけないと思ってた。
だから彼とふたりで飲むことになった時は、酔わないように弱いカクテルとウーロン茶。逆に彼はすごく飲む人でした。付き合う前、彼はワインを飲み続けると、気持ちの表現が「好きです、すごく好きですよ」とストレートになって。私が他の話をしても、すぐ愛情表現してきちゃう。すてきな口説き文句はなかったけど、「僕が君を守りますから」とか、シラフじゃ恥ずかしくて言えないことを言ってくれて。
私、そんなこと言われたことなかったから、酔った彼の本性が可愛くて、彼を信頼して一緒に飲むようになったんです。お酒のおかげで、親密になるのは早かった。ただ彼が酔っぱらって、私に気持ちを伝えてただけですけど(笑い)。