略奪婚から17年…三津五郎さん前妻・近藤サトはいま何を?
前夫の歌舞伎俳優・坂東三津五郎が21日にすい臓がんで死去。きのう(25日)、東京・青山葬儀所で営まれた告別式には歌舞伎界だけでなく、各界から約5000人が参列。まだ59歳という若さでの死は、多くの関係者と歌舞伎ファンを悲しませた。
訃報を受けて前妻の近藤は「突然のことで大変驚いています。歌舞伎俳優として日本舞踊家として、とても尊敬申し上げていました。ご冥福をこころよりお祈りしています」とコメント。しかし、17年も前の出来事とはいえ、いやでも応でも思い出すのはワイドショーを賑わせたドロ沼不倫の末の略奪婚、そして前代未聞の離婚劇である。
近藤は不倫が発覚した当時、フジテレビのアナウンサー。情報番組「ワーズワースの庭で」で三津五郎(当時・八十助)と知り合った。96年、写真週刊誌に不倫をスッパ抜かれ、翌97年に三津五郎が離婚。98年に近藤と再婚したが、わずか1年7カ月でまた離婚してしまった。
近藤は離婚会見を開き、報道陣を前に「それでは申しましょう」と“見え”を切ると、「私は結婚に対して子供ができることを望んでおりました。しかし、誰かの意思によって阻まれるというのは、私にとって理解できませんでした」と毅然と語ったが、当時を知る松竹関係者はこう話す。