芥川賞 羽田圭介氏がTVでぶっちゃけた原稿料と印税の中身
芥川賞は「火花」で受賞したピース又吉直樹(35)の話題ばかり賑やかだが、「スクラップ・アンド・ビルド」でダブル受賞した羽田圭介(29)もテレビに出て、受賞を語っている。出演したのは17日の「白熱ライブ ビビット」(TBS系)。
ダブル受賞については「みんなに又吉で目立たなくて残念」と慰められるけど、そんなことはないそうだ。羽田は「むしろラッキーだった。又吉さんのおかげで芥川賞がこれだけ注目された」と余裕のコメント。
ある書店では「ぼくも芥川賞とったんですよ」と手書きのメッセージのPOPがあり、羽田はせっせとサインを。その理由だが、「サイン本だと返品できないので、100冊くらいサインしまくってきた」とか。
面白かったのは受賞後に聞かれたという原稿料の話。受賞で400字5000円になったそうだが、「デビューした時、400字300円だったのが年々上がり、この10年で4000円になった。だから、いまさら5000円になってもあんまり変わらない。もっと早く、デビュー直後に芥川賞をとっておきたかった」と語った。