人気子役の寺田心くん ヤクザの親分に扮し“生涯俳優”宣言
「あまり緊張しない僕でも緊張しました」
堂々とした口調で話したのは、人気子役の寺田心(7)。5日、北野武監督作品「龍三と七人の子分たち」DVD発売記念イベントに登場した。
本作は平均年齢73歳のベテラン俳優たちによるコメディー映画。これにかけて「平均年齢7・3歳」の子役8人が登場。北野と仕事で共演したことのある心クンは、北野の印象について冒頭のように答え、他の子役との格の違いを見せつけていた。
藤竜也(74)が演じた元ヤクザの組長・高橋龍三に扮した心クンは「鬼の龍三こと寺田心です」とガニ股でポケットに手を突っ込んで挨拶。73歳になった自分について聞かれると、「66年後だからまだ分からないけど、この映画のおじいちゃんたちみたいに元気に俳優さんをやっていたいと思います」と“生涯俳優”宣言をしていた。