凄まじい浪費癖…清原容疑者「稼いだ60億円」の溶かし方
■1カ月のカード請求額2000万円
2年前の薬物疑惑報道以降、清原は野球評論家とテレビタレントとしての仕事を失った。ドタキャンが日常茶飯事になっていたから自業自得。地方のパチンコ店の営業などでなんとか糊口をしのいでいた。巨人時代に購入した3億円のマンションも売却し、その後はウイークリーマンションを転々。テレビスタッフを接待する金銭的余裕はなかったはずだが、それでも見えを張ってしまう。
「昔から、『人のカネでは食わない、飲まない。人の世話にはならない。それがオレのポリシーや』というのが口癖でした。西武時代に堤(元)オーナーから、そう言われたのがきっかけだと言っていた。実際、現役時代は飲みに出たら絶対に自腹。お金の使い方も豪快だった。以前、テレビで『一晩に飲み屋で使った最高額は500万。支払いはカード。現金? 財布に入ってるんは、女の子へのチップやんか』と話してましたが、決して大げさじゃない。だって、巨人時代は今月のカードの支払いが2000万円や、と言っていたことが何度もある。銀座、六本木でそれくらい飲んでいたのは間違いない」(巨人時代の同僚選手)