トップ女優なるか 黒木華の今後を占う「火10戦争」の勝敗
「ただ、この枠はフジとTBSが“火10戦争”を展開しているため、潰し合いになり数字は低くなる。視聴者が今クールでどちらを見るか決める第4話で9.1%対6.8%と圧勝した。このままだと、一気に2桁超えも狙える雰囲気になっている」(テレビ誌記者)
高校で演劇部に所属し、大学では専門に演劇を学び、野田秀樹に見いだされて舞台デビューした演劇エリート。その後も、映画、ドラマと活躍の場を広げ、数々の新人賞を受賞したかと思ったら、ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を獲得するなど、その演技力は折り紙つき。
「岩井俊二監督に“昭和顔”と評されたように、元来は主演向きじゃない地味顔だけに、連続ドラマ初主演となる今作は黒木の今後を大きく左右する。数字が取れれば一気にドラマに引っ張りダコのトップ女優になる可能性があるが、数字が取れなければ、ただの演技派の助演女優で終わってしまう」(芸能ライター)
黒木にとっても今度のドラマは重要な意味を持っているらしい。