キムタクの被災地炊き出し ジャニーズにもう一つの狙い?
「今できることを全力でやって、皆さんの背中を支えられるようになれたらいいなって思います」
そう挨拶した木村拓哉(43)の言葉に嘘はなくても、ジャニーズ事務所の狙いは被災者支援だけではないようだ。
木村らジャニーズのタレント3人が石原プロの炊き出しに加わり、このほど熊本地震の被災地でボランティアを行った。
「炊き出し参加を申し入れたのは長瀬智也で、故石原裕次郎さんの生涯を描いたドラマ『弟』に出演したことがあり、そのつながりから渡哲也社長のマネジャーに電話したと報じられています。木村もジョージアのCMで渡と共演しており、その関係から長瀬の申し出に賛同したということです。ただ、少なくともジャニーズの女帝、メリー喜多川副社長にとって、今回の“主役”は長瀬ではなく木村だったのではないか。SMAPの独立解散騒動でのマイナスイメージを食い止める場として、送り出したとしてもおかしくありません」
こう言うのは週刊誌の芸能ライター。続けて、「中居が4月と5月に熊本の被災地を訪れて、炊き出しを行っていたことは意識していたと思いますよ。中居は反木村、反メリー派の急先鋒で、木村やメリーへの不満を周囲に口にするようになっている。黙ってボランティアを行う中居クンが言うことならば、と世間が中居の言い分に耳を傾ければ相対的に木村はイメージがダウンする。これはまずいというので同じように炊き出しをやったのではないか」と言うのだ。