“実人気投票”でトップに 山本彩が狙う「打倒指原」の秘策
今年のAKB48の選抜総選挙が面白くなってきた。年末の紅白歌合戦出場メンバーを決める「紅白選抜」で今年が年女の山本彩(23=NMB48)が1位に選ばれたからだ。
この紅白選抜は、1人が何票も投票できる総選挙と違って、1人1端末で1票。得票数が限りなくファン数に近くなる“実人気投票”といわれていた。そこで大本命の指原に7000票もの大差をつけてトップを取っただけに、次回の総選挙では、どこまで女王指原に迫れるか注目されている。
「指原の対抗馬と目されていた渡辺麻友は山本・指原の2人とは大きく差をつけられた形の4位。これでAKBグループ内の実質的な人気は、山本と指原が“2強”であることがはっきりした。もともと握手会での動員力も高かったが、NHK朝ドラ『あさが来た』の主題歌『365日の紙飛行機』でセンターを務めて人気を高めたようです」(スポーツ紙記者)
■ソロ転向は否定
確かに昨年の山本は目立っていた。昨年8月に同じNMB48の2本柱だった渡辺美優紀が卒業してからは“1トップ”としてグループを牽引。また、小学生時代から始めたギターの腕前を音楽番組で披露することが増え、10月には念願のソロアルバムを発表。