広告価値は無限大 浅田真央が“オンナ松岡修造”になる日
その成功例が、松岡さん。引退後、グルメ番組『くいしん坊!万才』のリポーターなど活動場所を広げ、いまや日本の応援団長のようなイメージをつかんでいる。引退した女性スポーツ選手で、松岡さんのポジションにいるキャラクターは芸能界を見渡してもいない。オンナ松岡修造を目指して、今後の浅田さんのマネジメントがなされていくのではないか」(広告関係者)
浅田も松岡も、同じマネジメント会社と契約している。この関係者は「テレビ局の人脈や売り方のノウハウまで、松岡修造のものをそのまま使える」と続け、「たとえ天下のNHKでも専属のスポーツコメンテーターではおいしくない。イメージが凝り固まらず、世間が『えっ』と驚くような仕事も入れていくのではないか」と言う。
浅田は当面、プロスケーターとして活動し、直近では座長を務めるアイスショー「ザ・アイス」の7月の大阪公演に出演するという。引退会見では、大手芸能プロやら民放幹部が多数詰めかけ、“浅田詣で”をしていたが、すでに次の構想に向けて動き出しているのは間違いない。