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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

Wink、光GENJI…復活話は「真夏の夜の夢」に終わるのか

公開日: 更新日:

 続けていれば今年が結成30周年となる光GENJIにも再結成話が浮上している。きっかけはメンバーの諸星和己(47)がテレビ番組で「7人でよく集まる。(結成の)気持ちはあると思う」と、復活をにおわす発言をしたこと。

 ジャニーズに所属していた時代から“やんちゃ”で鳴らした諸星。発言は止まらず、2度の覚醒剤取締法違反で逮捕歴のある赤坂晃(44)についても「出所祝い」もあったと話し、犬猿の仲といわれたメンバーたちとのわだかまりも、すでになくなったことを強調。口には出さなくとも「再結成」に対しての色気が見え隠れする。ローラースケートで歌って踊り一世を風靡したグループ。再結成待望論は根強くあったが、ハードルは高い。グループ名の使用、楽曲の権利を持つジャニーズ事務所の許可が絶対条件。事務所と退所したメンバーとの確執などが残るだけにかなり厳しい条件といわれるが、それは諸星も承知のはず。

「ファンの大半は今、40代の女性ですが、子供連れでも見られるグループ。武道館ぐらいなら満席にできる人気はある。今回の諸星発言は待望するファンの声をさらにヒートアップさせる効果があったと思う」(芸能関係者)

 2組のアイドル復活話が「真夏の夜の夢」に終わらないことを祈りたい。

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