中森明菜も松田聖子も…歌姫と家族を取り巻く複雑な事情
■聖子は「家庭より仕事」
実の親子でも関係がこじれ、音信不通が続くといった問題はよくあるが芸能人も例外ではない。明菜と同じ80年代からのトップスター、松田聖子(55)も、ひとり娘で女優の神田沙也加(31)との不仲説がある。ことしは沙也加と俳優・村田充(40)の結婚披露パーティーを欠席した。
「聖子さんは芸能界の活動が最優先という方ですから、ご家族は大変な部分もあるでしょう。沙也加さんとのことでは、間に入って関係を取り持っていた聖子さんの母親の一子さんが成城にある聖子さんの豪邸のお隣から引っ越し。ひとり暮らしをはじめていることが判明した。この一子さんとも聖子さんは不仲説がありましたけど、この夏はシンガポールへ一緒に渡航されるなどし、仲直りしたとみられていたのですが。また何かあったのかも知れません」(青山氏)
明菜も聖子もディナーショーが盛況。往時と変わらぬ人気を誇るが、私生活は双方ともに順風満帆とはいかないようだ。家庭円満は仕事より難しいのか。青山氏は引退した山口百恵さんを引き合いにこう言う。
「百恵さんは友和さんと結婚して40年近くになりますが幸せそう。お正月には長男の祐太朗さん、次男の貴大さんが帰るのを心待ちにされているのだとか」
明菜、聖子、そして百恵さん。芸能界のトップを極めた3人は、「行く年来る年」も三者三様のようだ。