ヘンリー婚礼にトランプ呼ばれず? 英王室の“招待ルール”

公開日: 更新日:

 兄のウィリアム王子とキャサリン妃の2011年の式は約2800人が出席。国家行事に位置付けられなかったことなどからオバマ大統領は参列しなかったが、ウィリアム王子夫妻とは親密な間柄だ。それ以上に慕っているのがヘンリー王子とマークル氏で、オバマ夫妻を招待する意向を英政府に通達している。

「外交儀礼上、オバマ前大統領を呼び、トランプ大統領を呼ばないというわけにはいきません。EU離脱の影響を最小限に食い止めるため、米中日印に急接近するメイ首相はトランプ大統領の不興を買いたくない。新郎新婦は板挟みで気の毒ですが、最終決定権を握るのはエリザベス女王です」(多賀幹子氏)

 エリザベス女王は15年に中国習近平国家主席を国賓として迎えた後、「とても失礼だった」と憤慨したエピソードがある。批判勢力には敵意ムキ出しが常のトランプだが、「彼らが幸せになるよう願っている。ステキなカップルのようだ」とお茶を濁した。ホンモノの権威の前では形無しか。成り上がりの正体見たりだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議