キスだけなのか TOKIO山口達也の書類送検“厳重処分”の意味
過去にも“乱交”寸前の騒動を起こした有名人が、強制わいせつ容疑で書類送検された例がある。
有名お笑い芸人Nは2000年3月、民放関係者と共に繁華街のカラオケ店で、呼び出した知人女性の服を脱がし、性器に野菜スティックを挿入する乱痴気騒ぎを起こした。女性が被害届を提出し、結果的に不起訴処分になったが、警察はNらを強制わいせつ容疑で書類送検したのだ。
マンションには被害者の女子のほか、もう1人、共演者でもある友人の女子高生がいたという。まさかとは思うが、山口らは3人で“乱交”状態だったのだろうか。キスだけで強制わいせつに問えるとも思えない。
「当時の状況によりますが、体を触るなどキス以上の行為に及んだ可能性はあります。何より、女性が被害届を取り下げる意向を示しているのに、警察が厳重処分を付したことには驚きです。女性が未成年であることなどが影響したとも考えられますが、肩や腕を押さえたり、脅迫した上で無理やりわいせつ行為に及んだ可能性もあるでしょう」(アトム市川船橋法律事務所の高橋裕樹代表弁護士)
会見で「甘え」を口にしながら、その要因を満足に答えられなかった山口。“ジャニタレ”だからと、メディアも酒乱の淫行を許してはいけない。