元SMAP3人 国際パラ委特別親善大使で2020年まで続く“安泰”
元SMAPの稲垣吾郎(44)、草彅剛(44)、香取慎吾(41)が8日、パラスポーツ応援チャリティーソング「雨あがりのステップ」寄付贈呈式に出席した。日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める彼らは、「新しい地図」名義で同曲をネット配信。6月末までおよそ3カ月半の間にわたって行われたチャリティー販売による売上金2300万6214円(ダウンロード数9万9594)をドドーンと丸ごと寄付したのだ。
■2300万円全額寄付の太っ腹
全額寄付するのは「世界的にみても珍しい」(日本財団パラリンピックサポートセンター山脇康会長)というからパラスポーツへの貢献度は高い。
「買っていただいた皆さんのおかげでパラスポーツ発展の寄付金が集まりました。西日本を中心とした記録的大雨によって被害に遭われた方々もいると思います。離れていても思いは一緒です」と、感謝の意と被災地への思いを語った香取は、ひげのせいもあってか紳士然とした“ビッグな男”に見えたのだった。
しかもこの日は、国際パラリンピック委員会(IPC)のアンドリュー・パーソンズ会長から直々に、東京2020パラリンピック競技大会に向けての国際パラリンピック委員会特別親善大使のオファーも飛び出した。IPCの“お墨付き”をゲットした3人衆は、少なくとも2年後までチョー安泰だ。