政財界とも結びつき深く…故・浅利慶太さんの「功と罪」
政界との結びつきが強かったが、紫綬褒章や文化功労者など一切の国家的顕彰を拒否したのは戦争を知る世代の矜持に違いない。自ら保守派を任じた浅利だが、それは今の偏狭な政権のそれと違い、「まっとうな保守」だったといえよう。合掌。
(演劇ジャーナリスト・山田勝仁)
政界との結びつきが強かったが、紫綬褒章や文化功労者など一切の国家的顕彰を拒否したのは戦争を知る世代の矜持に違いない。自ら保守派を任じた浅利だが、それは今の偏狭な政権のそれと違い、「まっとうな保守」だったといえよう。合掌。
(演劇ジャーナリスト・山田勝仁)