石原プロ名物“炊き出し”は? 被災地に行けない意外なワケ
「昨年8月末に小樽にあった石原裕次郎記念館を閉館したのですが、同じ敷地内に100坪程度の倉庫も所有していたんです。その倉庫に炊き出し用具を保管していたのですが、閉館に伴い、それらすべてを処分してしまったんです」
毎度、遠路はるばる小樽からキャラバンしていたとは驚きだが、「道具に加えて、スタッフの人員不足や年齢的なものもあって、なかなか難しいんです」。となると、もうあの名物ともいえる炊き出しは見られないのだろうか。
「道具はリースすることもできますから、まあ、ペンディングです」
来週22日から「石原裕次郎の軌跡」と題し、全国巡回展を行う石原プロ。そこで何かしらできないかと検討しているという。ちなみに、3年前に急性心筋梗塞の手術を受け、療養中とされる渡哲也(76)には「何ら問題なく、いろいろと相談している」というから、炊き出しに代わる支援策が飛び出すかもしれない。