目玉なき平成最後の紅白 NHKがすがる歌以外の“隠し玉”
14日に出場歌手が発表された「第69回NHK紅白歌合戦」は目玉不在。初出場は、あいみょん、DAOKOらの6組だが、いまいちピンとこない歌手が多い。
原爆Tシャツ問題で“ミソ”をつけた韓国の7人組男性グループ「BTS(防弾少年団)」は落選。平成最後の紅白は危機に瀕している。
「BTSには期待していたと思いますが、受信料で成り立っているNHKは視聴者の声を無視することはできません。局としては『集牧宣言』して1年10カ月ぶりに活動を再開した『いきものがかり』を目玉に推していますが、昨年の安室奈美恵に比べると話題性に乏しい」(テレビ局関係者)
■未来に向けてどんな演出が?
物寂しい紅白になりそうだが、NHKが“救世主”として期待しているのが、チコちゃんと総合司会の「ウッチャンナンチャン」内村光良。そしてNHK朝ドラ「半分、青い。」でヒロインを務めた永野芽郁だという。永野はスペシャルゲストとして出演する可能性があるようだ。
「9月に、内村さん自身が座長を務めるNHKのコント番組『LIFE!』で永野芽郁、佐藤健と『半分、青い。』のコントを行いました。内村さんは豊川悦司が演じた漫画家・秋風羽織のパロディーを演じ、これが大好評。永野が『またコントをやりたい』と言ったため、紅白での再演出が検討されているようです」(前出の関係者)