化粧しっかり…松嶋菜々子「なつぞら」の"雪肌"に違和感
最近の農村を舞台にした朝ドラといえば「ひよっこ」(2017年上半期)だろう。ヒロインの母親役の木村佳乃やその友人役を務めた羽田美智子は松嶋に引けをとらない美人女優だが、顔に泥だらけのメークを施して農村で暮らす明るくたくましい女性を演じきった。今回の松嶋とは対照的だ。
「マジメな性格なのかもしれませんが、松嶋は役になり切れないというか自分を捨てきれていない。11年に主演した日本テレビ系の連続ドラマ『家政婦のミタ』が大ヒットしたのは、たまたまハマリ役だったからでしょう。ここらで覚悟を決めないと、いずれ女優失格の烙印を押されてしまうことになりかねません」(前出の佐々木博之氏)
「なつぞら」の制作には「ひよっこ」や大河ドラマ「真田丸」を作り上げた優秀なスタッフがたくさん加わっている。だからこそ真田昌幸とその夫人を演じた草刈正雄と高畑淳子の“真田丸夫婦”の再会シーンが早くも実現した。
誰か松嶋に「もう少しメークを変えた方が……」とアドバイスしてあげる親切なスタッフはいないのか。もしかしたら、これから夏に向けて、松嶋の顔がこんがりと焼けてくるのかもしれないが。