「Mr.サンデー」のお粗末ぶりを“暴露” 中森明夫氏の真意は

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 DMを送ってきた担当者と中森氏は面識があったのか。中森氏に話を聞いてみると、面識もやり取りも初めてだという。その後のやり取りについては件のDMが届いた3時間後にふたたびDMが届いたそうで、

「私のツイートを見たのだと思いますが、名前の間違いについて謝罪がありました。改めて取材依頼に関する記述もありましたが、こちらからは特に返信もしていません。仕事をお引き受けするつもりはないからです。今回の取材は未だ事件の全容も明らかにならず、グループを卒業しなければならない山口真帆さんに関するものでした。

 ご存じのように世間の多くが注目するとてもセンシティブな内容であり、粗雑で安易な依頼をする人に自分のコメントを委ねるのは率直に怖いなと思いました。山口真帆さんのファンや彼女自身を傷つけるようなこと、あるいはアイドルの現場が悪くなるようなことにつながりでもしたら、それこそ取り返しがつきません」

■「制作側の意識が変わるきっかけになれば」

 今回のツイッター投稿には、18日夕時点で23万を超える閲覧があったという。さまざまな反応が寄せられる中には、テレビ局や番組名などを公開したことについて「晒し上げる必要があったのか」という意見もあったが、「私自身も自分のアカウントで中森明夫として公開する“リスク”を背負っています。こういった事実を広く知ってもらうには記名であることにも意味があり、そもそも相手に忖度していたら周知されません。周知されたうえでテレビの現場や制作側の意識が少しでも変わるきっかけになればいいな、とも思っています」。

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