テレ朝の大幅改編に不吉な予感…毒舌キャラブームも終焉か

公開日: 更新日:

「テレ朝は深夜でヒットした番組をG帯に進出させる傾向があります。しかし、『しくじり先生』をはじめ、ことごとく失敗している。また、『ザワつく』と『かりそめ』の2番組が続くことも不安です。両方ともMCが好き勝手に毒を吐く番組で、似たような内容を2時間見続けるのはキツい。見ている途中で離脱する視聴者が出てくる恐れもあります」

「かりそめ」MCのマツコ・デラックス(46)と有吉弘行(45)からファンが離れる懸念もあるようだ。

「マツコや有吉は、毒舌が視聴者にウケて人気が出ました。最初は彼らの毒舌に刺激を感じましたが、次第にマヒして、もっと強い毒が欲しくなっている。それなのに今回のようにMCが人気者になってG帯に移ってしまうと、スポンサーの関係もあるし、万人ウケする発言がどうしても多くなります。自然と毒舌は減り、ファンは今まで以上にガッカリする。正直、最近のマツコや有吉を見ても、従来の毒舌は影を潜めている。大改編でその傾向がさらに進むのではないでしょうか」

 かくして改編は裏目に出て、“毒舌キャラブーム”も終焉を迎えるかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動