テレ朝の大幅改編に不吉な予感…毒舌キャラブームも終焉か
「テレ朝は深夜でヒットした番組をG帯に進出させる傾向があります。しかし、『しくじり先生』をはじめ、ことごとく失敗している。また、『ザワつく』と『かりそめ』の2番組が続くことも不安です。両方ともMCが好き勝手に毒を吐く番組で、似たような内容を2時間見続けるのはキツい。見ている途中で離脱する視聴者が出てくる恐れもあります」
「かりそめ」MCのマツコ・デラックス(46)と有吉弘行(45)からファンが離れる懸念もあるようだ。
「マツコや有吉は、毒舌が視聴者にウケて人気が出ました。最初は彼らの毒舌に刺激を感じましたが、次第にマヒして、もっと強い毒が欲しくなっている。それなのに今回のようにMCが人気者になってG帯に移ってしまうと、スポンサーの関係もあるし、万人ウケする発言がどうしても多くなります。自然と毒舌は減り、ファンは今まで以上にガッカリする。正直、最近のマツコや有吉を見ても、従来の毒舌は影を潜めている。大改編でその傾向がさらに進むのではないでしょうか」
かくして改編は裏目に出て、“毒舌キャラブーム”も終焉を迎えるかもしれない。